alisatoの日記

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タイドランドねたばれメモ

映画と原作の違いについて。
ねたばれに関しては頓着しないので、気になる方は、スルーよろしく。

                             
ネタバレ!

・バスで列車が通るとき、原作のローズは怯える。映画は結構楽しんでる。
・原作の父親はローズの部屋の電気を消さない。映画では消す。
・原作の父親は67歳。
・映画では、火をつけるのを止めるのはローズ。原作では火がつかなかったのであきらめた。
・原作のローズは明らかに父親が死んでいるのに気づいている。映画では……見えてない感じ。
・原作ではバービーで、バービーの商品名を呼んでいる。映画ではバービーがバービーでない。「ミスティック」。
・原作では裸で鹿と出会う。『アリス』を意識。映画にはない。そんなシーン入れたら、力いっぱいヤバいしねぇ……。
・原作には屋根裏のタンスのシーンはない。あるのは長持ち。
・「彼女は私を嫌ってないわ」は、映画オリジナル。
・バスのおならのシーンは映画オリジナル。
・原作ではローズはディキンズの潜水艦のことを全然認めていない。映画ではあっさりそういうルールだと納得して受け入れる。
・原作の双子(これも『アリス』のモチーフ)は、映画にはない。
・バスを盗んでひっくり返したのはディキンズだと原作を読むとわかる。
・ローズは学校に行っていないことが原作では明言されている。
・ローズは母親に虐待されていたことが原作では明言されている。
・パパの剥製は原作どおり。
・キスばかもおばあちゃんのボーイフレンドも原作どおり。順番はちがうかも。
・デルのお茶会(?)は、映画のほうが豪勢。壁を白く塗りたてるのは映画オリジナル。
・デルのイメージは原作のほうが優しい。
・原作には「世界の終わり」という言葉は出てこない。
・銃弾が爆発するシーンは原作にはない。
・原作ではデルの母親を破壊するシーンはない。
・原作ではデルはローズの「嫌い」という言葉にショックを受ける。
・最後の列車事故は原作にもある。映画では銃弾の伏線があるので、犯人がディキンズなのは明らか。
・原作ではみかんではなくオレンジ。