榎田尤利『聖者は街にやって来ない』
主人公がさらわれてあんなことやこんなことをされそうに……というのはやおいの定番のような気がするが。
五代 ゆう『パラケルススの娘 １』
やっぱり上手いなーと思ったのは、最初の10ページかそこらで主人公の性格から得意技から生い立ちまでを一気にエピソードで紹介するところ。ラノベ文法を押さえつつ余裕で軽く書いているように見えますが、実際にはどうなんだろう。
パラケルススってホーエンハイムでしょ。ってことは、クリスティーナさんはエルリック兄弟の姉ということに……いや、それは違うだろう。でも一瞬妄想して萌え萌えしちゃったの。
