『大人になれないまま成熟するために』
ラノベめった斬りのネタ本のひとつかな。
金原瑞人は1954年生まれで私より年上だけれど、割と共感するところは多い。特に団塊の世代への不信感。
あいつら数に多いのをいいことに悪いことは全部他人のせいにして、壊すだけ壊して、バブルで美味い汁吸って、いまもわがもの顔でのさばっているんだぜーと、私も思うもの。
ちなみに同じように団塊の世代に文句つけてる荷宮和子（もっともこの人はものすごくイタい人だけど）は1963年生まれ。
だいたい、そのあたりの世代が団塊の世代に反感もっているわけか。
ヤングアダルトに対する言及は興味深い。というか、「ヤングアダルト」という言葉と概念がきっちり説明されているのはこの本が最初かも。きちんと抜書きして、ブログのほうにも載せておかねば。
あと、各地でさんざんつっこまれているけど、「板橋秀之」って誰さ(笑)
