alisatoの日記

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オペラ座の怪人

……なんかつまんないんですけど。
(書き忘れましたけど、映画のdvdです)

第一次世界大戦後の荒れ果てたオペラ座の場面がシャンデリアが吊るされることで一転してかつての華やかな時代に戻るという冒頭の演出は良かった。でも、そこからクリスティーナがプリマに抜擢されるまでのドタバタが冗長。プリマになってからのクリスティーナも何考えてるのかさっぱり分からない。

曲はすばらしいし、マスカレードのダンスシーンも凄い。
でも、ファントムが全然芸術の天才って感じじゃないし、あんまり醜くもないし、ラウールと区別つかないようなタイプなので、クリスティーナがふたりの間で揺れ動く動機がさっぱり見えない。

歌詞を聞いていると、クリスティーナはファントムに対して敬愛の情も友情も抱いているし芸術家としても惹かれているけれど、恋人としての愛情だけは持てないでいるというのが分かるんだけど、画面からはそういうのが全然伝わってこないし。

ファントムがエレファントマンだったのも解せない。ただかくまわれてるだけの存在だったのに、どうしてあんなに力を持つようになったの? 下手に背景説明なんかしなきゃいいのに。

意味深に出てくる、劇場のおばさんも謎。金髪の娘がたいへんに可愛らしくて、クリスティーナと一緒にいると百合っぽいのも謎。
あの金髪の子はファントムの娘じゃないのか? 意味ありげに出てくる割には何の役割もしてないんだよね。あのおばさんがファントムと恋におちれば、クリスティーナなんか必要ないじゃんと思ったんですけど。

曲はよかったので、別のバージョンで見てみたい。舞台とか。

ファントムオブパラダイス』は……一応モチーフはオペラ座の怪人だけど全然違う映画なのね。

原作は読んでいるんだけど、クリスティーナがラウールとらぶらぶでファントムなんか全然目じゃないというのにびっくりした記憶がある。