alisatoの日記

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東京国際ブックフェア

昨日、東京国際ブックフェアにいってきた。
でも、ビックサイトに入るときに「これがオタクの祭典だったらもっと嬉しいのに」とか思っちゃうダメダメさなのだった。
今年は文具・紙製品展も同時開催されていて、どちらかの入場券があれば両方入れる。
ただ、ブックフェアは個人でも本を20%引きで購入できるけど、文具展はあくまでも見本市なので、個人購入はできないのだった。

文具展は面白かった。スクラップブックフェアというのをやっていて、新聞記事を張るスクラップブックかと思ったら、リボンやジグザクはさみを売っている。どうしてだろうと思ったら、ここでいうスクラップブックは記念アルバムの進化系なのだった。子供の写真などをアイテムと一緒にデコレーションして貼って飾るのだ。アメリカ人は好きだよね、そーゆーの。で、日本でもそういうのを流行らせようということらしい。

ホチキスやカードケースにいいのがあったんだけど、小売してないらしいので、あとでネットで探そう。(帰りに大宮のロフトに寄ってみたけど品揃えがしょぼくて、がっかりだった)

ブックフェアは、去年と同じような感じ。
青空文庫の全データのCD-ROMがをビュアー付きで500円で売っていたので、ダウンロードするより楽かなと思って買ってみた。常時接続だからネットで見られるっちゃ見られるんだけど、データは手元においておきたいし。

集英社ブースでコバルト文庫の目録ゲット。去年はなかったような気がする。うれしい。
国書刊行会ブースで心が動くが我慢する。「『ジーヴス』はネットで買っちゃったよー。ここで買えば440円引きだったのに、ぎりぎり……」とか。
河出書房新社で『輝く断片』を購入。なぜか買い損ねてていてよかった。
一番嬉しかったのは、昔の映画のDVDが1枚1000円で安売りされていて、『サンセット大通り』『深夜の告白』『第十七捕虜収容所』が全部で3000円で手に入ったこと。ビリー・ワイルダー監督作品をちゃんと観たいなと思っていたところだったので、よかった。
これ昔、大陸書房で格安ビデオで出てたやつのDVD版だと思う。ヒッチコックの初期作品もいろいろあったけど(『舞台恐怖症』とか『ロープ』とか)、ヒッチコックはほとんどビデオで見たからいいや。『疑惑の影』は欲しいけど、さすがにああいうメジャータイトルは出ていないのだった。

ソースネクスト」を「スクウェア・エニックス」と見間違えて、どうしてスクウェアがウィルス対策ソフトを売っているのだろうかと本気で悩んだダメっぷり。末期症状です。
でも似てるでしょ? sourcenextとsquereenix sで始まって、uとrとeとxが入ってる。